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錦織 ソニーと契約、五輪出場も熱望


 男子テニス世界ランキング99位の錦織圭(18)が30日、都内で大手電気機器メーカー「ソニー」との所属契約を発表した。契約期間は3年、契約金は年間1億円(推定)で、成績に応じて出来高が加わる。急成長を遂げる日本のエースは、会見で北京五輪出場を熱望。今後は出場権確保へ全力を注いでいくことを宣言した。

 半年ぶりの帰国とあって約100人もの報道陣が集まる中、錦織は胸を張って五輪出場を誓った。「小さい頃から見てきた大会。出場するのは1つの夢。4年に1回なので、チャンスがあるなら出たい」。テニスのトップ選手としては珍しい、五輪への熱い思いを口にした。

 テニス界では最高峰の4大大会を優先し、五輪を回避する選手が多いが、錦織の気持ちは違った。五輪への思いに拍車をかけたのは日本代表デビューとなった4月上旬の国別対抗戦デ杯インド戦。「日の丸を背負うプレッシャーがあって、普段の試合にはない経験ができた」と日本代表として戦うことに魅せられた。

 錦織が五輪に出場するには2つの方法がある。今後、チャレンジャー大会のブラデントン(12〜18日、米国)、予選からの全仏オープン(予選19〜25日、本戦26〜6月8日)に出場予定だが、そこで世界ランキング70位前後に浮上することが第1の方法だ。2月の日本男子史上2人目のツアー初優勝に続いて、前週のチャレンジャー大会、バミューダ・オープンで優勝したことで現在は99位まで浮上。70位はブラデントン優勝だけでは届かない高いハードルだが、全仏の予選会を勝ち抜き、本戦で2勝すれば見えてくる。

 もう1つの方法は推薦枠での出場だ。既に2週前に国際テニス連盟(ITF)に要望書を提出した。推薦枠は14枠あり、アジア枠で出場できる可能性は十分にある。

 まず狙うのは1つ目の方法である自力での出場権確保。「トップ100の壁を越えて自信になった。70位に入るのは大変だと思うけど、可能性がないわけではないので頑張りたい」。今なら自ら北京五輪切符をもぎ取るだけの勢いがある。
(引用:ライブドアニュース)