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星野JAPAN 執念でつかんだ北京切符

 闘将が台湾の夜空に舞った-。北京五輪予選を兼ねた野球のアジア選手権は3日、台中(台湾)の洲際野球場で決勝リーグを行い、星野仙一監督(60)率いる日本が台湾に快勝。日本は通算3戦全勝で3大会連続16度目の優勝を決め、正式競技となった1992年のバルセロナ大会から5大会連続の五輪出場を決めた。星野ジャパンは来年8月開幕の北京五輪で、悲願の金メダルを目指す。
 ゆっくりと歩きながらベンチを出た。信じて、愛し続けてきた選手たちの喜ぶ姿が見えた。マウンド横に誘導されると、歓喜の輪にのみ込まれた。1回、2回、3回-。温かい手に支えられ、星野監督が3度、台湾の夜空を舞った。
 「良かった、良かった。選手は頼もしかった…」。直後のインタビューで声をつまらせた。重圧から解き放たれた瞬間、感極まって目が潤んだ。涙でにじんだ視線には、北京への道がはっきりと見えていた。
 「正直、ホッとしている。昨日、今日と選手が本当に一つになってくれた」
 初回、新井が受けた明らかな「死球」を、球審はファウルと宣告。迷わずベンチを飛び出し、ブーイングを浴びながらも執ように抗議した。判定は変わらなくても、魂は選手に伝わっていた。六回裏に逆転された直後、無死満塁の好機。指揮官はスクイズのサインを出した。サブローが成功させて同点。流れをつかみ、北京へと加速した。
 大きな任務を背負っていた。ロンドン五輪以降の野球の復活。日本でも主力選手のメジャー流出で空洞化が叫ばれていた。野球人気の復興を願い、予選の突破と、ニューヒーローの育成を自らに課した。結果を求めた上で新世代を育てる。選手起用に信念が見えた。
 台湾で、悩んだ末に先発を決めた。自室に呼んだのは涌井、成瀬、そしてダルビッシュ。「これから日本を背負っていくんだから。涌井は切り込み隊長、ダル、お前はオレの胴上げ投手や」。期待に応えた若武者たち。そこに夢を見る存在も忘れなかった。
 28日に台中の日本人学校を訪問した。応援歌を精一杯歌う子供の姿に、心を揺さぶられた。プレゼントされた千羽鶴と生徒が激励の寄せ書きをした日の丸の旗は、選手の目に付くように宿舎内に飾った。託された無数の願い。見るたびに胸が熱くなった。
 「孫と同じ年の子もいた。一生懸命歌ってくれて涙が出ちゃった」
 ユニホームを脱げば、1人の男に戻る。韓国との死闘後、思いをはせていた孫の顔が待っていた。初戦から応援に来ていた。「全然寝付けなかった。寝れんかったけど、孫が来てるから孫の顔を見たらなごんだよ」。重圧の日々の中、安らぎが明日の力となる。闘将と呼ばれる指揮官の素顔が、そこにある。
 「予選を突破したメンバーが、来年も元気にいい成績を残してほしい」
 野球界の未来、日本の誇り、田淵、山本との同級生トリオに大野豊を加えて固めた決意。背負った期待は結果で示す。目指すは金メダル。台湾から北京へ。夢は続く。星野仙一の戦いはこれからだ。
(引用:ライブドアニュース)

テーマ : 芸能ニュース
ジャンル : ニュース

tag : 北京五輪 星野仙一監督

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